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先天性水頭症

 

脳の中には、脳脊髄液という液体の成分があるのですが、この脳脊髄液が何らかの原因で過剰に分泌されてしまい、脳室が大きくなってしまうのが水頭症という病気です。

 

水頭症には先天性と後天性があります。

 

後天性の場合は、頭に強い衝撃を受けたり、ウイルス性の病気に感染した時に脳に炎症を起こしたり、脳腫瘍などが原因になることもあります。

 

衝撃というのは、頭をたたくこともそうですが、抱いていて誤って落下させてしまったりした場合などもあるので、高い位置で犬を抱く時には抱き方なども注意しておきましょう。

 

小型犬を扱う時、頭を叩くようなことは絶対にしないように、注意もしておきたいですね。

 

先天性の水頭症の場合は、原因のほとんどが遺伝によるものです。

 

小型犬に特に多いこともあり、水頭症の病気を持っている家系の場合には、繁殖には向いていない犬であるという理解も必要になってきます。

 

水頭症といっても軽いものもあれば、重症になる場合まで色々あります。

 

やけにボーっとしている時間が多かったり、しつけの時の物覚えが悪い、他の犬に比べて眠っている時間が多くなる、などがあります。

 

神経性の症状が出ることもあり、歩き方がおかしかったり、よく転ぶ、転んだ時、上手に起き上がれないなどの症状が見られる場合もありますが、軽い場合は無症状のこともあると言います。

 

治療法としては、脳脊髄液の量を減らし、脳圧を下げる薬を使います。

 

確実な予防法がないため、少しでもおかしいと感じた時には、すぐ病院で診察を受けるようにしましょう。